【退職の理由】多くの人が介護を続けられない理由【現実】

介護士は求人が多いにも関わらず、人手不足の施設が数多く存在し、離職率も高いです。

では、なぜ介護を続けられないのでしょうか。

僕の施設で職員が辞めた理由を例に紹介します!

僕の働く施設のケース

1.有給が取れない

2.身体的負担

3.精神的負担

4.いじめ

5.給料が少ない

6.勤務形態

7.デスクワーク

順番に紹介していきますね!

1.有給が取れない

僕が働く施設は有給消化をする事が困難です

入社前に有給消化80パーを謳っていましたが、実際人手不足により有給を取るほどの余裕はありません。

仮に何ヶ月も前に辞める日を伝えていても、最後の月に残った有給を消化することは出来ません。

なので、辞めるほぼ全員が有給を10日も20日も残した状態で辞めて行きます。

2.身体的負担

僕の施設ではボディメカニクスを徹底していますが、それでも腰痛により仕事を辞める人が少なくありません。

身長の低い方や体重の重い方の介助、力の無い職員が無理に力を入れてしまい腰を痛めてしまいます。

腰は一生ものと言うので、痛められた場合はしばらく痛みが続くケースが多く、そのまま介護をしたくても続けられずに辞めてしまいます。

3.精神的負担

ご家族からと利用者さんの対応でストレスを抱える職員も多いです。

中では、認知症の利用者さんから顔に便を付けられて辞めてしまった女の子がいました。

どうしても認知症の方だと日常では考えられないことをされるので注意しておかないといけません。

他にはご家族から嫌われて(理由は特になく、静かな職員だったのでいじめやすかった?)、施設に来る度にその職員に対してのクレームを入れられることもありました。

4.いじめ

今の介護は男性も増えてはきていますが、やはり女性の多い職場です。

介護職員も看護職員も気の強い女性が多く、一度嫌われるとかなり働きづらくなってしまいます。

職員同士でグループが出来ていることが多く、悪い噂はすぐに広まってしまうのでいじめの標的になってしまいます。

日ごろから愛想をよくするのが大切です^^;

5.給料が少ない

一番大きな原因です。

施設により3-5万ほど上下しますが、どうしても賞与が2ヶ月分貰えたら多いくらいです。

年収は300万に満たないので家庭を持ちたい方は早々と転職していきます。

6.勤務形態

老健や特養の場合は4交代制で勤務を回します。

なので、早番・日勤・遅番・夜勤で出勤時間と帰宅時間が大きく変わります。

特に夜勤は長時間働かなくてはならない施設が多く、肌荒れやストレス、慢性的な睡眠不足になりかねません。

肌荒れは女性の天敵ですよね(;o;)

(僕もかなり肌荒れを気にしています笑)

7.デスクワーク

介護にもやらなけらばいけない書類がいくつか存在します。

僕の施設は書類が多い施設なので、気付いたら山のように溜まっていることも…笑

事故報告書や退所判定記録など重要な物ばかりなので、当初は利用者さんと接したくて介護士になったはずなのに何で書類をして1日が終わるの!と、実際とのギャップに辞める人もいます。

以上7つの理由でした。

僕は給料の面が一番悩んでいます(T-T)

どうしても今の給料のままでは結婚できそうにないですね(T-T)

おわりに

長々と読んで頂きありがとうございました!!

これからも応援お願いします!

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