【介護のしくみ】介護実習って何をするの?【教職・記録・レポート】
最近寒くなってきましたね。
今日は「介護実習」について取り上げたいと思います。
介護実習に参加される方、施設では何をするのか知っていますか?
そこで、介護実習では具体的に何をするのか説明したいと思います。
介護実習って何?
介護施設で働いていると、1年のうちに何度も介護実習生が研修にやってきます。
研修期間は約1週間~1か月です。
研修を受ける理由は、
①大学の単位取得の為
②介護学校の実技実習の為
③介護福祉士の資格取得の為
大体この3つの理由に分かれます。
それぞれ具体的に説明します。
介護実習では何をするの?
①大学の単位取得
教師の免許を取得する為に、大学から介護施設への実習を言い渡されます。
この場合、約1週間の実習となります。
実習内容は、日勤の職員に就き、1日の仕事の流れをレポートに書くというものがほとんどです。
利用者様に直接的な介助を行うことはありません。
シーツを交換したり、飲み物を作る程度なので心配することはありません。
②介護学校の実技実習and③介護福祉士の資格取得
介護学校の実習の場合、約1か月の実習となります。
指導する介護職員に教えられながら実際に働き、介護の流れを一通り覚えることになります。
この時に、適当に実習を行うと、施設側から介護学校に連絡が行き、もう一度実習をしなければならなくなります。
また、実習期間中に利用者様を1名選び、介護目標を定めます。
殆どの場合、認知症の度合いが低い方を対象とする為、実習もさほど大変ではありません。
②に比べて③の場合は資格取得がメインとなる為、より厳しく指導をされることを覚悟して実習を行って下さい。
介護実習は、受け入れる施設によって大きく変わるそうですが、基本的には指導員の元、介助を行うので心配する必要はありません。
おわりに
これから介護実習をされる方は、是非参考にして下さい。
実習頑張って下さいね!!
長々と読んで頂きありがとうございました。