第7回:クセが強い変わり者介護士の虐待集
今回は、
「第7回:クセが強い変わり者介護士の虐待集」
をご紹介します。
※第1回を知らない方は先にこちらからどうぞ!
それでは、どうぞご覧ください。
※個人を特定される恐れがありますので、一部改変し短いストーリーにしてご紹介します。
※気分を悪くされる場合もありますので、閲覧する自信のある方だけご覧ください。
目次
介護士の虐待~ショートショート編~
僕の偏見ですが、恐怖度を★(怖くない)~★★★(怖い)の3段階で評価しましたので、怖いのは無理!見れない!という方は参考にしてください。
今回ご紹介するお話は、「ゼリー遊び」、「素手職人」、「パワー系介護士」、「秘伝の裏技」、「入浴剤」の5つです。
【恐怖度:★☆☆】14話 ゼリー遊び
今日は女性介護士のAさんと一緒の勤務。
元気で明るく、簡単に言うとパリピだ。
Aさんが食事介助でおやつのゼリーを利用者さんに食べさせている。
様子を見ていると、
介A「はい、あーん、やっぱだめーwww ほれほれほれー、やっぱだめーwww」
お分かりだろうか。
利用者さんの口元にスプーンですくったゼリーを近づけ、利用者さんが食べようとしたらスプーンを離すのだ。
この後Aさんを呼び出して注意をしたのだが、「はーい、わっかりましたーwww」という返事だったのが心配だ・・・。
【恐怖度:★☆☆】15話 素手職人
ベテランの介護士さんに排泄介助を教えてもらった時の話です。
仮にマスターとでも呼びましょう。
タイトルでお分かりだと思いますが、マスターは排泄介助を素手でする人でした。
手袋は一切しません。
マスターは私に排泄介助を素早くやるから見ておくんだよと言って、7人の排泄介助を瞬く間に終わらせ、私に、どうや、早いやろ、すごいやろ、何ならかっこいいやろ、といったようなドヤ顔をしたのを忘れません。
そりゃ早いわな、素手だもん。
【恐怖度:★★☆】16話 パワー系介護士
漫画やゲームだとパワー系っていますよね。
私はどっちかというと後方支援が好きなんですけど。
私の勤める介護施設にもパワー系介護士がいました。
身長185センチオーバーで体重100kg越え(知らないけどw)。
おむつ交換は力でおむつを引き抜き(皮膚がすれて皮がめくれるよ!)、利用者さんの移乗は脇を持って赤ちゃんを高い高いするように持ち上げての移乗(下手したら脱臼や骨折するよ!)、しまいには嫌いな職員を殴ってました(頭沸いてるやん!)。
ここで皆さんに質問です。
パワー系はどうなったでしょうか?
答え:腰を痛めてゲームオーバー
【恐怖度:★★☆】17話 秘伝の裏技
あー、またか。
私が夜勤の日っていつも多量便に当たるんだよ。
下剤まじカンベン、便なだけに。
ここ最近、夜勤中に毎回多量便に当たっていたので、クソみたいなジョークしか浮かばない日々を過ごしていたところ、
「〇〇さん(私)、裏技教えてあげる。」
と話しかけてきたのは介護士Bさん。
介B「最近気付いたんだけどさ、夜勤の日は夕食後薬の下剤捨てればいいじゃん。これやってからまじ平和よ。」
そうか、良いことを教えてくれてありがとう。つまり、お前のせいでみんなが便秘だってことを!
【恐怖度:★★★】18話 入浴剤
車浴の浴槽には入浴剤は入れてはいけない。
理由は濾過装置が正常に働かなくなる恐れがあるからだ(メーカーによるが)。
私は洗濯物を干すため、浴室へ行くと、介護士Cさんが車浴で入浴介助をしていた。
入浴していた利用者さんが私に声をかけてくれたのでそばへ行った。
なぜかCさんは焦りはじめた。
C「来なくていいよ~えへへ」
利用者さんのそばに行くと、私は納得した。
車浴のお湯がまっ茶色に染まっていたからだ。
C「てへっ、しーだよ」
茶色の理由は、前の利用者さんが浴槽で多量の便をしていたけど、ホースでちょっと流すくらいしか掃除しなかったらしい。
利用者さんは最後まで、
「変わった色の入浴剤だね。」
って言ってた。
まとめ
これにて「第7回:クセが強い変わり者介護士の虐待集」終了です。
短いお話だったので今回は5つ載せました!
かなり好きなように書いたので内容が・・・って感じですけど許してください。
今回も長々と読んでいただきありがとうございました。
読者の皆様に感謝しております。
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